東日本大震災より3年 [菩薩団会員 雑記・ひとこと]
菩薩団 中紙倫子です。寺庭婦人ブログより転載いたします。
ちょうど三年前の午後2時46分 東日本大震災が起きました。
毎年同日に、滋賀県日蓮宗青年会が主催で慰霊法要をお勤めされているので、大津市 本要寺と京田辺市 法華寺の菩薩団は参列させていただいていました。
本年は遅々として進まない復興の現状があり、
慰霊も勿論ですが震災復興祈願の法要が厳修されました。
平日にもかかわらず、沢山の方が一緒にお祈りをされました。
午前11時より、滋賀県日蓮宗青年会の僧侶の方々を筆頭に大津市内にて行脚が始まりました。
途中、大通りで義捐金の呼びかけ等されました。
行脚で歩いていると、お家の中から急いで出てこられた方がお供えを託してくださることもありました。
有り難く義捐金としてお預かりしました。
震災復興の応援方法は色々あると思います。
被災地に行かないと分からないことだらけです。
何が必要なのか、優先順位はあるはずなのに、
被災地の声を聞かないと分からないのです。
私たちは常に祈り続け、遠く離れた地にいても心は寄り添っていられるよう、決して忘れることなどないよう、最低限それだけは心にとめて置かなければならないと思います。
菩薩団でも微力ながら、間接的な応援は続けております。
周りに発信することを止めなければ、どこかで誰かが目にして、心に留め置くことができると思います。
色々なことを思いながら、途中から行脚に参加させていただきました。
今回の会場寺院は、大津市の本長寺さまでした。
青年会会長の清水良一上人を導師のもと厳修されました。
昨年は近江八幡にて嵐の中での法要となりましたが、本年滋賀県は天候に恵まれ、この陽射しの温かさを感じながら、氷が溶けていくかのように今後の復興が進むことを心より願いました。
復興祈願法要が終わり、本長寺さまより本要寺まで菩薩団で行脚して帰り、午後2時46分、本要寺にて半鐘を鳴らし、団扇太鼓で鎮魂の祈りを捧げました。
今回は菩薩団の中でも、お仕事を休んだり、都合を付けることができた方と参列することができました。
常に心は被災地へ向け共にいます!!
昨日の震災復興法要、お疲れさまでございました。
なんか色々と考えさせられたワケで…
ちっぽけな僕にでも何かしなければと思ったワケで…
自分の人生の岐路にもなった一日でした。
他者を思いやるココロを胸に抱き、一歩ずつ地に足をつけて歩いて行こう、、、
そう感じました。
by 上西毅 (2014-03-12 17:15)
毅君 先日はお疲れさまでした。
なんかコメントの言い回しが北の国からのジュンみたいなんですけど(笑)
それはさておき、日常生活では自分の心に囚われることばかりで、なかなか周りの人への思いやりに欠けてしまいます。
生かされていることに感謝し、欲張らず、他者のためにも役に立てる自分でありたいと思います。
私の目標です。いっこうに進めてないけど(--;)
倫子
by 日蓮宗京田辺市法華寺菩薩団員 (2014-03-14 02:59)